〜天使のプロローグ〜


深い闇が消えたとき
気づけば"彼女"は世界にいた。
見も知らぬ風景。

なぜ自分がそこにいるかも分からない。
なぜ「何も知らぬ」のか分からない。
無知な彼女は歩み出す、自分を突き動かす感情も知らぬままに
何一つ分からぬ「彼女」が理解できたのは
自分が"天使"だということだけ。
だが「彼女」の翼は深い「闇」の色


飛び方も知らぬ"天使"は地を歩み
「心」を理解し、「世界」を知る
そして出会うのだ、ともに歩む"影"と・・・


by 40

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